「助ける?そりゃ無理だ。君が勝手に一人で助かるだけだよ」という言葉から見えるもの

化物語というアニメに登場する、忍野メメさんのセリフに

「助ける?そりゃ無理だ。君が勝手に一人で助かるだけだよ」

という言葉があるのですが、「誰かを助けてあげたい」とか

誰かに助けて欲しい」という思いを持っている人

正義感が強かったり、人に依存しやすいタイプの人は

こうした言葉に対して

「冷たい人だ」というイメージを持つのではないでしょうか。

 

人を助けるということは

「良いこと」だと思うかもしれませんが

「助けないよ、力を貸すだけ」

というセリフからも見えるように

人に力を貸してもらう事は出来ても

本当に自分を助けることが出来るのは自分だけ

だという事が、理解出来ないままでいると

「自分が助けてあげた」とか

「助けてもらった」とか

そこに「依存」の関係が出来てしまう事になり

依存した状態でいることは

「自我だけの世界」の中に生きている事になるので

自分の言うことを聞く人は自分の味方

自分の言うことを聞かない人は自分の敵

助けてくれた人は自分の味方で

助けてくれなかった人は自分の敵

というような考え方をしてしまう

 

そこから「精神的に自立」すること

「自分と現実が繋がっている」ことを知ると

自分が勝手に一人で助かるだけ」だという意味を

受け止めることが出来るようになるのではないでしょうか。

 

【人は誰も助けられない】

誰かを本当の意味で「助ける」ということが

「助けて欲しい」と思っている本人にしか出来ないのは

自分が見ている現実は自分が作っているもの」で

自分が傷つくかどうかは自分次第」だから

という事ですが、今もし、あなたが

「傷つけられている」と同時に「傷つけている」

と思う現実に生きているなら

あなたが出来るのは

自分が傷つかない現実の見方」を意識する事

そして「自分が誰かを傷つける事は出来ない」事や

傷ついている人は、そこから気づきを得る機会を得ている

と、知る事ではないでしょうか。

 

自分を助ける事が出来るのは、自分自身だけだと知ると

誰かを本当に助ける事は出来ないということを悟ります。

 

【誰かに助けてもらおうとしない】

誰かに助けて欲しいと思うほどに追い詰められた時

「助けて欲しい」という思いから来る行動を取ると

「自立」している人は

手を貸してくれても依存させてはくれない」ので

「見守る形を取る人が多い」事から

自然と離れて行く事になり

周りに残るのは「助けてあげたい」と思う

「依存」するタイプの人になります。

 

だからその場では「助けてもらった」と思っても

結局「依存」から抜け出せないままに歩んでしまう事に

繋がる可能性というのは高くなります。

 

誰かを「助けたい」とか

誰かに「助けてもらいたい」と思うのではなく

「望むなら手は貸すけれど、相手が自分で解決出来ると信じる」ことや

「誰かに助けてもらおうとするのではなく

自分で解決しなければいけないのだと知る

ということを考えるのが、大切なのではないでしょうか。

 

「助けて欲しい」と思い行動することが

さらに「助けて欲しい状況を作り出す」という事を知れば

「自分で解決しなければいけない」ことに

気づくのではないでしょうか。