前回に引き続き、ミニマルな暮らしを始めてよかったこと 「その2」についてお話ししたいと思います。
前回の「その1」のリンクも下に貼っておきますので、
まだお読みでない方は、こちらもお読みいただけると嬉しいです。
ミニマルな暮らしを始めてよかったこと その1経験に投資するようになった
今までは、収入が入ったら好きなものを好き放題買っていたわけですが、
ミニマルな暮らしを始めてからは、モノではなく経験に投資するようになりました。
例えば、私の場合は
- フリーランスという特性を活かして、自宅以外のところで働く
- スキルアップのためオンラインコースを受講
- デスクワークの運動不足を解消をするためにジムに通う
- 興味のある分野の知見を深めるためにその分野の本を多読
などといった感じで自分が成長できることに対して積極的に投資するようになりました。
結果として自分自身が成長しているという気持ちにもなれますし、
自身の可能性を広げられる良いきっかけにもなっています。
ご存じの方もいるかもしれませんが、アメリカのコーネル大学が面白い研究結果を出しています。
研究では、「モノ」に対してお金を使うグループと「経験」に対してお金を使うグループの2つにわけ、
その後の幸福感を比較してみたというものです。
結果は、「経験」に対してお金を使ったグループの方が、
幸福度が高くその幸福感がそのあとも長続きするという結果が出ています。
一見、モノと比べて経験は目に見える形で手元に残らないから、
幸福感は持続しないのではと思われるかもしれませんが、
その結果は意外にも全く逆だったというのは何とも興味深い研究結果ですね。
もちろん、モノを買うと言うことが絶対悪ではないので、
モノを買うのをやめましょうということではなく、
割合的に経験よりもモノの方に大きく偏っている方は、
少し経験にも投資してみると、ご自身の新しい一面だったり、
可能性に気づける良いきっかけにもなると思います。
是非これもまた経験としてやってみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、今回は「ミニマルな暮らしを始めてよかったこと その2」として
モノではなく経験に投資するようになった、というお話しをしてみました。
今回もお読みいただき有難うございました。
それではまた次回。